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入院のときにあるといい物

がん入院日数の国民平均は19.6日(厚生労働省『患者調査 令和2年』)です。

この日数は、すべての病気・ケガによる入院の中では、短いほうです。とは言え、外泊の期間と考えると、かなりの長さです。

このページでは、そんな入院生活において、あるといい物をまとめました。

病院から指示されることが多い物

「入院の手続きに必須の物」と「入院生活に必要な物」とがあります。

入院の手続きに必須の物

病院によって異なりますが、次のようなものであることが多いです。

病院ごとにハッキリと決められているので、指示に従ってください。

入院生活に必要な物

入院している間はそこで生活をすることになります。それにともなって必要になってくるものがあります。

治療に使うわけではないけれど、無いと困りそうなものばかりです。

ほとんどの病院で案内してくれますが、親切さには多少の差があります。

病院でレンタルサービスをやっていたり、院内売店で販売されていることがあります。

必須ではないがあると便利な物

無くてもなんとかなるけれど、あると便利な物をご案内します。

品名または画像をクリックすると、Amazonの検索画面が開きます。

コップ(フタ、ストロー付き)

これがあると、ベッドに横になった体勢でも飲みやすいです。

ビニール袋(持ち手付き)

院内での買い物袋、ゴミ袋、使用済み衣類の保管用など、いろんなことに使えます。

小さいバッグ

診療で書類等を持って移動するときや、院内で買い物をするときに便利です。

デジタル時計(バックライト)

医療機関によっては、病室に時計がありません。また、病室でのスマホ等の使用を制限されることがあります。

そういうときは、デジタル時計(バックライト)が役に立ちます。

ボティシート

手術を受けた場合、術後数日間は入浴できないことがあります。

背中もふける、大判のシートをお勧めします。

生理用品(女性)
電気シェーバー

刃物を持ち込めない病院が多いので、電気シェーバーをお勧めします。

耳栓

相部屋で、睡眠に不安がある方は、ご検討ください。

アイマスク

睡眠に不安がある方は、ご検討ください。

ボール型の洗濯洗剤

不慣れな共用の洗濯機を使うことになるので、1回使い切りタイプの洗剤がお勧めです。

洗濯ネット

共用の洗濯機なので、プライバシーが気になるときは、目の細かい洗濯ネットを準備しておきましょう。

手鏡・卓上鏡

病室に、ベッドサイドで使える鏡がないときは、ご用意ください。

懐中電灯

相部屋で消灯時間後に灯りを点けるときは、何かと気をつかいます。小型の懐中電灯があれば安心です。

小型で、光が強くない方が目的に合っています。

S字フック

バックやビニール袋などを、手の届きやすい位置に下げるのに使えます。

マスキングテープ

医療機関によっては、持ち物に名前を書くことを求められます。そういうときに、手軽に貼ったりはがしたりできるマスキングテープは重宝します。

記入のための油性マジックの用意もお忘れなく。

クリアファイル

入院したときは、通常時より、記憶をあてにできなくなります。

後であわてることがないように、受け取った書類はクリアファイルなどで整理しておきたいです。

ポケットWIFI

病室でスマホを利用できるとしても、通信制限のために思う存分使えないかもしれません。期間限定でポケット型WiFiを利用することで、快適に過ごすことができます。

電源タップ

病室の電源から、スマホ等を充電したり、パソコン等の機器を使用するときに便利です。

ただし、病室の電源からの充電を禁止している医療機関はかなりあります。事前にご確認ください。

 その他の身の回り品
  • クシ、ヘアブラシ
  • 爪楊枝
  • 耳かき・綿棒
  • 爪切り
  • カレンダー

大きな病院には売店があるので、そこで買えるものを持ち込むことはありません。ただし、手術から数日間は安静を指示されて、買い物に行けない可能性が高いです。