TOP

MENU
がん・病院・保険
がんの治療、お金、予防のこと

 ホーム    保険の選び方とおすすめ    東京海上日動あんしん生命「がん治療支援保険NEO」を徹底分析

東京海上日動あんしん生命のがん保険「がん治療支援保険NEO」を徹底分析

東京海上日動あんしん生命は、社名から分かるように、日本を代表する損保会社の一つ東京海上日動のグループ会社です。

若い会社ながら急成長

東京海上日動あんしん生命の設立は1996年で、まだ若い会社です。しかし、業績を順調に伸ばしています。

2017年度末の個人保険新規契約高(新契約年換算保険料)では、全41社中5位でした。大手生命保険会社と肩を並べるレベルになっています。

東京海上日動あんしん生命と順位の近い生命保険会社を以下に抜き出しました。

順位 会社名 新規契約高
3位 明治安田生命 1276億円
4位 住友生命 1207億円
5位 東京海上日動あんしん生命 1166億円
6位 第一生命 980億円
7位 メットライフ生命 973億円
8位 大同生命 918億円
9位 アフラック 885億円

東京海上日動あんしん生命が設立された1996年に保険業法が改正され、保険業界は自由化に進みました。

同時期に、大手保険会社系列、外資系、異業種からの参入などで、いくつもの生命保険会社が新しく設立されました。

それらの中で、東京海上日動あんしん生命の躍進は目覚ましいものがあります。

東京海上日動あんしん生命の2つのがん保険

東京海上日動は、2つのがん保険を販売しています。

「がん治療支援保険NEO」は、一般的なタイプのがん保険です。

一方の「がん診断保険R」は、東京海上日動あんしん生命の独自性が強く打ち出された商品です。他社にはない健康還付給付金が特徴です。

このページでは、一般的なタイプの「がん治療支援保険NEO」を徹底分析します。

「がん診断保険R」については、「がん診断保険R」を徹底分析をご覧ください。

「がん治療支援保険NEO」の強み・弱みを総チェック

東京海上日動あんしん生命「がん治療支援保険NEO」のメリット・デメリットを、このサイトが重視する7つの切り口でチェックしました。

7つの切り口で、「がん治療支援保険NEO」を評価

「がん治療支援保険NEO」を、7の切り口で評価しました。

評価はの数で表します。最高が★★★で、最低が★★★です。

★★が不満のない水準です。

評価項目 評価
保障の手厚さ・幅広さ ★★
プラン設計の柔軟性 ★★
耐久性 ★★
医療保険との相性 ★★★
診断給付金の手厚さ ★★★
通院保障の手厚さ ★★
割安感 ★★
総合評価 ★★

保障は薄いけど割安感が高いとか、診断給付金重視型とか、商品ごとに個性があります。の多い少ないだけで商品を評価するのは危険です。

「がん治療支援保険NEO」は、主契約に組み込まれている診断給付金が、優れています。

しかし、それ以外の点は、平均的か平均以下のレベルです。特に通院特約はがっかりです。

また、医療保険など、他の医療系の保険と組み合わせにくいのも残念な点です。

診断給付金をできるだけ厚くして、特約を必要最小限に絞り込むと、頼りになる保障プランになります。

各評価項目の趣旨・意味

上の評価項目のうち、補足説明が必要そうなものについて、その趣旨とか意味合いを以下で説明します。

保障の手厚さ・幅広さ

がんは、日本人にとって最も重要な病気の一つだけに、医療技術の開発は活発です。治療法は多岐にわたります。

多様ながん治療を、どれだけ幅広くフォローできるかを判定しています。

プラン設計の柔軟性

がん保険から出る給付金は、加入している本人が自分のために使います。よって、加入者それぞれの、預貯金、収入の見込み、健康への心配事などに、柔軟に対応できることが望ましいです。

また、すでに医療保険や医療特約に入っていると、がん保険は、それらと共存できる入り方をしたいです。

保障プランを柔軟に設計できると、加入者のニーズに適確に応えられますし、保障のムダをなくせて経済的です。

耐久性

がん保険は、一生続ける可能性が高い保険です。保険を使うのは、加入してから数十年後になるかもしれません。

長い年月保険料を払い込んで、いざ保険を使うときになって、保障が経年劣化していては困ります。

あたり前のようですが、これができていないがん保険は、意外とあります。

診断給付金の手厚さ

医療技術の進歩に伴い、がんの治療法は多様化しています。今後もこの傾向は続きそうです。

そうした変化にもっとも力強く応えてくれるのが診断給付金(一時金)です。

また、早いタイミングでお金が手元に来るので、使い勝手も良いです。

診断給付金は、ほぼすべてのがん保険にありますが、中身は少しずつ異なります。

通院保障の手厚さ

がんの入院保障(保険による入院費用の準備)は、現代の医療保険やがん保険の入院給付金で、十分に対応できます。

一方、通院保障については、がん専用の通院給付金を提供する商品は増えているものの、まだまだ発展途上です。

医療保険との相性

医療保険に入っている人が、がん保険に入る場合、どちらも医療系の保険なので、保障の重複が起こりやすいです。

重複は保険料のムダづかいになります。医療保険との組み合わせやすさを判定しています。

診断給付金メインのシンプルながん保険

「がん治療支援保険NEO」を構成する給付金と、その支払条件を下表にまとめました。なお、*印は特約(特則)です。

給付金 支払条件
診断給付金 がんまたは、過去に治療したがんの再発・転移の診断が確定したとき、100万円~300万円の一時金が出る。
入院給付金 がんのために入院したちとき、入院日数分の給付金が出る。
手術給付金* がんのために所定の手術・放射線治療を受けると、一時金が出る。
通院給付金* がんのために所定の入院をしたときに、入院前60日以内退院後180日以内の通院費用が、日数分出る。
診断保険金* 初めてがんと診断されたときに、一時金が出る。
治療給付金* 入院または通院で、抗がん剤治療を受けたら、月単位で一時金が出る。10年更新型。
先進医療給付金* がんのために所定の先進医療を受けたとき、先進医療の技術料相当額が出る。10年更新型。
悪性新生物保険料払込免除特則* がんの診断が確定したら、それ以降の保険料払込が免除される。

主契約(必須の保障)は診断給付金と入院給付金の2つとシンプルです。

これに5つの特約と1つの特則を組み合わせることができます。

保障プランの自由度は高い

保険会社にとっては、同じがん保険に加入してもらうにしても、給付金の数が多いほど儲かります。

そのせいか、主契約(必須の保障)に、多くの給付金を盛り込むがん保険が多いです。

そういうがん保険は、一見保障が手厚く見えます。しかし、実際には不便です。

予算に合わせて保障内容を調節するとか、個別のニーズに合わせて保障プランを作ることが、難しいです。

その点、「がん治療支援保険NEO」は、主契約がシンプルです。いろんな保障プランを作成できます。

医療保険などとは組み合わせにくい

「がん治療支援保険NEO」は、医療保険と組み合わせることには向いていません。

医療保険の主契約には、入院給付金と手術給付金が組み込まれています。そしてもちろん、がんのときでも、これらの給付金は出ます。

よって、医療保険と組み合わせるとき、がん保険に入院給付金は必要ありません。あると、医療保険の入院給付金と重複してしまいます。

保障の重複は、保険料のムダにつながります。

そして、「がん治療支援保険NEO」は、入院給付金が主契約に組み込まれていて、付けたり外したりができません。

ただし、がんによる入院のときに給付金を大きくするために、入院給付金をわざと二重にするならOKです。

診断給付金は、他社より強力

がんを巡る医療技術の研究開発は活発です。がんの治療は進化し、変化し、多様化しています。

一方、がんは高齢になるほど発症しやすい病気なので、がん保険は通常長く続けます。何十年と続ける可能性があります。

となると、続けるうちに、がん保険の中身が、医療の実態とズレないかが心配になります。

がん保険の保障の中で、がん治療の進化・変化への切り札となるのが、がんの診断給付金です。

メリットが大きな診断給付金

診断給付金は、がんの診断が確定したらもらえます。つまり、その後の治療法の影響を受けません。

また、診断確定で保険会社に給付金を請求できるということは、手際よく手続きしたら、治療開始前か開始直後くらいに給付金を受け取ることができます。

受け取ったお金は、もちろん自由に使うことができます。

このような特長を持つ診断給付金なら、医療技術が進歩しても、がんという病気が撲滅されるまでは、役に立ちそうです。というか、がんが撲滅されたら、がん保険そのものが不要になります。

使い勝手の良い診断給付金だけに、ほとんどのがん保険で提供されています。「がん治療支援保険NEO」のように、主契約に組み込んでいる商品も、少なくありません。

そんな中でも、「がん治療支援保険NEO」の診断給付金は、他社より強力です。

他社より強力な診断給付金

どのがん保険の診断給付金も、パッと見は似たりよったりです。

しかし、実際に利用するときに、大きな違いになるかもしれないポイントがいくつかあります。

1回あたりの給付金額

診断給付金は、がんと診断されたら支払われます。ということは、(1)他のすべての給付金より支払条件が緩やかで、(2)他のすべての給付金より早くお金が出ます。

とても強力な給付金なので、なんだったら、治療に必要な金額のすべてを、診断給付金で準備したいくらいです。

ただし、診断給付金の金額は、加入するときに決めた金額そのまんまです。実際に治療にかかった金額がいくらであろうと、決まった金額です。

そのため、診断給付金を保障のメインにするなら、金額が足りないと困るので、できるだけ大きな金額にしておきたいです。

ところで、がんの治療のために、総額でいくらくらい用意すればいいかは、一概には言えません。がんは1回で治る病気ではなく、再発・転移することが多いため、治療費の個人差は大きくなります。

準備したい金額の目処は、がんの治療にかかる費用で説明しているように、300万円あたりです。必ず300万円かかるということではなく、そのくらいあれば、病気をこじらせても対応できそう、という意味です。

もっとも、診断給付金を300万円にしなくてもだいじょうぶです。

というのは、「がん治療支援保険NEO」では、診断給付金が複数回出るからです。1回あたりが200万円とか150万円でも、総額で300万円に届きそうです。

給付金の支払い可能な回数と、支払い間隔

診断給付金は、1回のみ支払われるものと、複数回支払われるものがあります。「がん治療支援保険NEO」では、2年に1回を限度に、回数無制限で受け取ることができます。

診断給付金が複数回支払われるなら、いろんな使い方ができます。

たとえば、1回の受取額を100万円としても、最短で4年間のうちに3回受け取ることができます。合計300万円になるので、治療費の大半をまかなえてしまいます。

というように、診断給付金を、予算の許す範囲で大きく指定して(少なくとも100万円以上)、その他の給付金はできるだけカットします。

逆に、診断給付金の、お金が早いタイミングで出る特性を活かして、治療の支度金として使うこともできます。支度金なので、受取額は少なくてもOKです。その後の治療費は、入院給付金などの他の給付金でまかないます。

この方法のメリットは、診断給付金の金額を抑えることで、保険料全体が下がることです。診断給付金は、強力な分、高くなりやすいので・・・

どちらのやり方も筋が通っています。

もっとも、「がん治療支援保険NEO」の強みは、優れた診断給付金なので、前者の方が、このがん保険の強みを活かせます。

2回め以降の支払条件

各社のがん診断給付金を調べると、そのほとんどは、初回と2回め以降とで、給付金の支払条件が異なっています。

よく見かけるのは、以下のタイプです。

つまり、2回め以降のほうが、条件が少し厳しくなっています。2回目以降は、診断給付金ではなく、治療給付金です。

そのうえ、2回め以降の治療について、細かく条件を付けている商品が多大半です。たとえば、入院したときに限るとか、特定の治療(手術、放射線治療、抗がん剤治療)を受けたときに限るとか、商品によってけっこう違っています。

ところが、「がん治療支援保険NEO」は、初回も2回め以降も、がんの診断(新規or転移or再発)が確定したら、給付金が出ます。他社と比べて、特筆したい特長です。

通院給付金が役立つのは、限られたケース

一般論としては、入院治療に比べて、通院治療はまとまった出費になりにくいです。

ただし、がんのときも、そうなるとは限りません。

通院でも、自己負担は意外と大きくなる

手術、放射線治療、抗がん剤治療は、がんの三大治療と呼ばれており、がん治療の主流です。

そのうちの2つ、放射線治療と抗がん剤治療は、過半数が通院でおこなわれています。

放射線治療は、連日通院しなければなりません。治療期間は手術入院より長くなります。

また、治療費も、交通費などの雑費まで含めると、手術入院よりかかる可能性が高いです。

抗がん剤治療は、投与される薬の値段にもよりますが、放射線治療と違って、短期集中の出費にはなりにくいです。

ただし、通院間隔が空くからこそ、高額療養費制度(詳しくは[高額療養費制度の使い方](cost-kogaku.html)を使いにくいです。

その結果、医療費自己負担や交通費など雑費を集計すると、手術入院より高額になりがちです。

通院でのがん治療は急増中

がんは、日本人の二人に一人がかかり、三人に一人が亡くなる病気です。

それだけに、医療技術の研究・開発は活発です。

これまでと同じ治療でも入院期間が短くなったり、あるいは入院しなくとも通院で治療できるようになっています。

以下は、厚生労働省『患者調査』(平成26年)をもとに、ここ10年くらいの、がんの入院患者数と通院患者数の推移をまとめたグラフです。

この10年間の、がんの通院患者数の推移グラフ

10年位前から、入院患者数より、通院患者数のほうが多くなっています。そして、この傾向は、今後さらに強まりそうです。

がん保険において、通院保障の重要性は強まっており、その傾向はまだまだ続きそうです。

「がん治療支援保険NEO」の通院給付金は最低レベル

「がん治療支援保険NEO」には、がん通院特約が用意されています。この特約を付加することで、がんの通院費用が保障されます。

ただし、がん通院給付金としての機能は、残念ながら最低レベルです。

保障されるのは、がんで入院したときに、入院前60日以内退院後180日以内の通院に限られます。つまり、入院給付金を補うだけです。

入院をしないで、通院だけで放射線治療や抗がん剤治療を受けても、通院給付金は1円も出ません。

保障プランによっては、経年劣化が心配

がんは、高齢になるほど発症しやすい病気です。

そのため、加入してから何十年も経ってから、初めて使うことになるかもしれません。

そうなったときに、保障内容が時代遅れになっていて、期待通りに役に立たないのは困ります。

ところが、がん治療の研究・開発は活発だけに、がん保険は他の保険より劣化しやすいです。

それゆえに、20年30年経っても時代遅れになりにくいことは、がん保険の重要な性能の一つです。

医療技術が進歩したら、治療法が変わる

がんは、昭和56年以降、日本人の死因の第1位を堅持しています。

そういう病気なので、医療技術の研究・開発は活発です。医療技術が進歩したら、変化するのは治療法です。

治療法が改善されて、これまで10日の入院が必要だったのが5日に短縮されるとか、入院しなくても通院で実施できるとか。

ときには、これまでとは違うアプローチの治療法が登場することもあるでしょう。

「がん治療支援保険NEO」の主契約は劣化しにくい

医療技術が進歩しても、がんという病気が撲滅されるまでは、診断給付金は使えます。

また、治療法が発達したところで、治療の受け方は、入院か通院(往診を含む)のままでしょう。だから、入院給付金通院給付金も、それなりに長持ちしそうです。

とすると、「がん治療支援保険NEO」の主契約は、診断給付金と入院給付金なので、経年劣化しにくいです。

経年劣化しやすい特約に注意

ただし、「がん治療支援保険NEO」の特約には、心配なものがあります。

以下の特約は、経年劣化する危険があります。

この3つの特約に共通するのは、給付金支払条件の中に、具体的な治療法や日数が含まれている点です。

医療技術が進歩すると、既存の治療法がレベルアップしたり、新しい治療法が登場します。

だから、支払条件の中に、治療法や日数など具体的な数値が指定されていると、時代遅れになりやすいです。

もちろん、指定されているのは現在主流の治療法なので、短期間で時代遅れになることはないでしょう。しかし、20年後30年後のことは、わかりません。

特約を付けるかは、加入者が選べます。これらを付加しなければ、経年劣化の心配はほぼ無くなります。

もし保障を厚くしたければ、主契約の給付金額を増やすか、悪性新生物初回診断特約をお勧めします。

将来他の保険に入り直す、という考えは邪道

現在のがん保険が時代遅れになったら、そのときに、新しいものに入り直せば良いという考え方は、邪道です。

がん保険は、入る年齢が高くなるほど、保険料も高くなります。そして、健康状態に問題があると、最悪加入できません。

もし新しい保険に入り直せなかったら、時代遅れの保険をそのまま続けなければなりません。

そもそも保険は未知の不安に備えるものです。そこに「将来も健康で、新しい商品に入り直せるだろう」という楽観論を持ち込むと破綻します。

がん保険に加入するときは、一生続けるかもしれないという前提で、年数が経っても劣化しにくい商品や保障プランを選びましょう。

保険料は、競合商品と比較すると、割安感がある

がん保険は、生命保険会社が扱う保険商品の中で、商品内容の差が大きいです。そのため、複数商品を比べるとき、見積もり条件を同じにするのが困難です。

よって、商品の保険料比較は、金額だけを見較べるのではなく、それぞれの保障と保険料のバランスで判断するしかありません。

一番売れているがん保険と保険料比較

例として、アフラック「生きるためのがん保険Days1」との保険料比較をご覧ください。アフラック「生きるためのがん保険Days1」は、もっとも売れているがん保険で、他のすべてのがん保険にとって、最大のライバルです。

2つのがん保険の、それぞれのおすすめプランの中から、入院給付金・通院給付金が10000円のプランの保険料を、下表にまとめました。

なお、保障も保険料の払込も終身で、女性の月払い保険料です。

加入年齢 あんしん生命 アフラック
30歳 3783円 3485円
35歳 4546円 4247円
40歳 5464円 5159円
45歳 6326円 6030円

金額そのものは、「がん治療支援保険NEO」の方が、4つの年齢とも300円くらい高くなりました。

ただし、双方の保障内容を比べると、「がん治療支援保険NEO」の方が値段の差以上に、厚みを感じられます。

何といっても、診断給付金が、初回診断確定で200万円、2回目以降100万円ずつ出るのが大きいです。

アフラック「生きるためのがん保険Days1」にも診断給付金はありますが、毎回50万円ずつです。見劣りします。

通院給付金は「生きるためのがん保険Days1」の方が優れていますが・・・

「がん治療支援保険NEO」の診断給付金は、弱点を補って余りあります。

不要な特約を外して、保険料を安くする

上の保険料は、東京海上日動あんしん生命のお勧めプランのものです。

特約は外すことで、保険料をもっと下げることができます。

特に「がん治療支援保険NEO」は、主契約の診断給付金が“売り”なので、どうしても外せない特約はありません。

いくつかの特約保険料を、例にあげます。特約を外すと、これだけの金額を節約できます。

加入年齢 悪性新生
物初回診
断特約
がん手術
特約
+
抗がん剤
治療特約
+
がん先進
医療特約
30歳 807円 931円
35歳 943円 1323円
40歳 1181円 1747円
45歳 1325円 2115円

保険料を下げられる幅は、けっこうあるようです。

予算に合わせて、保障内容を調整しやすいのが、「がん治療支援保険NEO」の魅力の一つです。

抗がん剤治療給付金は10年更新型

なお、「がん治療支援保険NEO」の治療給付金(抗がん剤治療特約)は、10年更新型です。

ということは、この特約を付加すると、10年毎に保険料が高くなります。

ちなみに、「生きるためのがん保険Days1」の抗がん剤治療給付金も10年更新型です。

最近、抗がん剤治療の保障を更新型にするがん保険が増えています。

大幅に値上がりするわけではないでしょうが、そのときにならないと、いくらになるかわかりません・・・

もし「がん治療支援保険NEO」に加入するなら・・・

ここまで、「がん治療支援保険NEO」の保障や保険料を調べてきましたが、このがん保険の最大の魅力は、主契約の診断給付金です。

診断給付金そのものは、ほとんどのがん保険で提供されています。しかし、それらと比べても、「がん治療支援保険NEO」の診断給付金は優れています。

一方、その他の給付金は、平均的な内容です。ただ、通院給付金は、最低レベルの保障内容です。

そうしたことを踏まえて、以下のような保障プランをお勧めします。

このプランの場合、通院の治療費を診断給付金でまかないます。悪性新生物初回診断特約を付加したら、そこから出る診断保険金も、同様に扱います。

よって、がんの診断確定後に受け取る診断給付金は、計画的に使わなければなりません。

東京海上日動あんしん生命のお勧めプランは、お勧めできません。

比較していただきたい競合商品

「終身がん保険(08)」を検討している方々に、比較していただきたい競合のがん保険を、ご案内します。

朝日生命「スマイルセブンsuper」

いわゆるがん保険ではありません。がんの他に、以下の病気が対象です。

主契約は一時金です。金額は30〜500万円の範囲で指定でき、年1回を限度に、回数無制限で受け取ることができます。

支払い条件は病気毎にきめられていますが、がんは「終身がん保険(08)」の診断給付金と同じく、がんまたは上皮内新生物の診断確定です。

特約は3つだけで、入院給付金とか通院給付金はありません。

FWD富士生命「新ベスト・ゴールドα」

主契約は診断給付金のみというシンプルながん保険です。

診断給付金は、最高300万円まで指定できます。2年に1回を限度に、回数無制限で受け取ることができます。

初回は診断確定が支払い条件で、2回目以降は、がんのための入院開始か通院することが条件です。

上皮内新生物は、主契約では保障されません。特約を付加すれば、保障されます。

特約は8つあり、いろんなニーズに対応できます。ただし、入院給付金とか通院給付金はありません。

マニュライフ生命「こだわりガン保険」

診断給付金を中心とした、シンプルな仕組みですが、他社にない特徴が色々とあります。

三井住友海上あいおい生命「ガン保険スマート」

主契約は入院給付金と手術給付金という、昔ながらのスタイルです。医療保険と組み合わせるのには、向いていません。

特約は6つですが、診断給付金(ガン診断給付特約)と通院給付金(ガン治療通院給付特約)も用意されています。

通院給付金の内容がとても優れています。がんと診断確定された日から5年間の通院が保障されます。5年経過後に再度診断が確定したり入院したら、さらに5年間保障されます。

診断給付金も、1年に1回を限度で100万円が出ます。これなら診断給付金だけでも、治療費の大半をカバーできそうです。

保険の入り方・選び方については・・・

このページと、関連性の高いページです。