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 ホーム    保険の選び方とおすすめ    FWD生命「FWDがんベスト・ゴールド」を徹底分析

FWD生命は、香港に拠点を置き、アジアで保険事業を展開するFWDグループの日本法人です。

この会社名での営業は2021年からですが、元をたどると1996年設立の富士生命にさかのぼります。

がん保険はFWDグループに入る前から好評だった商品で、その魅力は現行商品にも受け継がれています。

そんなFWD生命のがん保険「FWDがんベスト・ゴールド」を徹底分析します。

そのがん保険、数十年後に役に立つ?

がん保険や医療保険に求める条件(がんの保障に関して)はいろいろあるでしょうが、商品を比較するときに、とくにご注意いただきたいことがあります。

それは、ご検討の保険が、ご自分が70代になったときに使い物になりそうか?という点です。

がんに最もかかりやすいのは70代以降

下のグラフは、新規でがんにかかった人数を年齢層別にあらわしています。『がん統計2021』(がん研究振興財団)をもとに作成しました。

20~24歳 25~29歳 30~34歳 35~39歳 40~44歳 45~49歳 50~54歳 55~59歳 60~64歳 65~69歳 70~74歳 75~79歳 80~84歳 85歳~

60代後半から急増し、70代がピークです。

80代に入って人数が減っているのは、亡くなる人数が多くなるためと考えられます。

2020年の日本人の平均寿命は、男性が81.64歳、女性が87.74歳でした。

経年劣化しやすい保険とは?

年数の経過につれて変化するのは、具体的な治療法や医薬品です。

よって、次のようながん保険・医療保険は、年数の経過により劣化しやすいです。

これらに当てはまる商品を避けたいですし、保障プランを検討するときにも意識していただきたいです。

保険の実力がわかるのは実際に使うときで、たいていは加入から数十年後です。

だから、多くの方々が、ダメな保険に入っても、なかなか失敗に気づけません。

「FWDがんベスト・ゴールド」は経年劣化しにくい

「FWDがんベスト・ゴールド」の主契約は具体的な治療法への依存が少なく、経年劣化しにくいがん保険です。

ただし、特約には治療法に依存するものが複数あるので、無条件ではお勧めできません。

おもな保障内容

「FWDがんベスト・ゴールド」のおもな保障内容は下のようになります。

ピンク色が、特定の治療法への依存度が高い、要注意な保障です。

悪性新生物診断給付金 悪性新生物診断割増給付金 がん治療給付金特約 自由診療抗がん剤治療特約 がん収入サポート特約 がん先進医療特約 がん手術特約 女性がんケア特約

保障プランを作成するときに、ピンク色の部分を含めないようにご注意ください。

治療法の影響を受けない診断給付金

「FWDがんベスト・ゴールド」の主契約は悪性新生物診断給付金と悪性新生物診断割増給付金ですが、後者は前者を補強する給付金なので、実質的に悪性新生物診断給付金がメインです。

診断給付金は、がんと診断されたら、まとまった一時金をもらえます。

さらに、前回の給付から2年経過後に、またがんと診断され入通院を始めたら、再度給付金をもらえます(回数無制限)。

診断給付金は、その後にどんな治療を受けようと影響をうけません。

よって、保険加入後に治療法が変化しても、原則として劣化しません

「FWDがんベスト・ゴールド」の診断給付金は、➊5~300万円の範囲で給付金を設定できる、➋1年間隔を開けて回数無制限、➌2回目以降も診断だけで給付を受けられるなど、他社の診断給付金に比べてとても融通がききます。

「FWDがんベスト・ゴールド」のお勧め保障プラン

「FWDがんベスト・ゴールド」は診断給付金メインの商品ですが、この給付金の柔軟性が高いおかげで、いろんな保障ブランを作ることができます。

その中からお勧めしたいのは、以下のプランです(赤い部分)。ただし、「がん収入サポート特約」は、治療中の収入が心配な方限定です。

悪性新生物診断給付金 悪性新生物診断割増給付金 がん治療給付金特約 自由診療抗がん剤治療特約 がん収入サポート特約 がん先進医療特約 がん手術特約 女性がんケア特約

今のご時世を配慮したのか、特約の中には治療法に依存した、劣化しやすいものが散見されます。

しかし、せっかく柔軟性の高い診断給付金があるので、そのメリットを最大限活かしたいです。

お勧めプランの注意点

診断給付金の受け取り額は、加入するときに設定する金額です。つまり、受取り金額と実際の治療費とは一致しません

この点が、「FWDがんベスト・ゴールド」に限らず、診断給付金の弱点です。不足がご心配なら、できるだけ大きな金額に設定してください。

ちなみに、この商品では診断給付金額は5~300万円の範囲で指定できます。

「FWDがんベスト・ゴールド」では、1年超の間隔を開ければ何回でも給付されるので、50~100万円くらいでも、事足りる可能性は高いです。

診断給付金は、給付金支払のハードルが低い(=がんの診断確定)ため、保険料が高くなりやすいです。

続けられなくなることがないように、慎重にご検討ください。

比較したいライバルの商品

FWD生命「FWDがんベスト・ゴールド」はお勧めできる商品の一つですが、こちらの商品とぜひ比較してください。

がん保険の比較ポイント

最近のがん保険は多機能な商品が多いので、比較できるポイントはいくつもあります。

そんな中で、とくに重要と考えられるのが以下の3点です。

  • 現在の具体的な治療法に依存していないか?
  • 現在の治療にもとづく数値(日数など)が、支払条件などに指定されていないか?
  • 上の2点をクリアしたうえで、通院だけの治療に幅広く対応できるか?

“最新”の治療に対応していることを誇っている商品は、これらをクリアできない可能性が高いです。

候補に加えてほしいがん保険

次のがん保険は、それぞれ長所・短所はありますが、上にあげた条件をクリアできているか、(保障プランの組み方次第で)クリアできる商品です。

SOMPOひまわり生命「勇気のお守り」

2タイプありますが、お勧めは【がん診断給付型】だけです。

診断給付金メインのがん保険です。診断給付金が有能であるのに加えて、通院給付金(がん外来治療給付特約)も守備範囲が広いです。

東京海上日動あんしん生命「がん診断保険R」

診断給付金メインのがん保険です。上の2商品には及びませんが、診断給付金は十分に実用的です。

この商品には、他社にはない健康還付給付金という仕組みがあります。それとの相性が決め手になりそう。

三井住友海上あいおい生命「&LIFE ガン保険スマート」

入院給付金メインのがん保険ですが、最大の魅力は守備範囲の広いガン治療通院給付特約です。

この特約とガン診断給付特約を付けると、スキの少ない保障が出来上がります。

詳しいことはこちらで・・・

商品の比較にプロを活用

効率的に検討を進め、正しく判断するために、保険のプロの活用をお勧めします。

がん保険を検討するときの2つの危険

保険の中でも、がん保険には特有のむつかしさがあります。

ひとつの商品を理解するだけなら、そんなに難しくないでしょう。しかし、商品の比較に取りかかると、悩む場面が増えるはずです。

そこで、保険のプロの活用をお勧めします。

おもな商品を取り扱える保険専門のFP

検討を的確かつスムーズに進めるために、次の条件を充たす保険のプロを活用したいです。

こうした条件を充たするのは、保険専門のファイナンシャル・プランナーです。

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がん保険は長く続けるものなので、さまざまな考え方に触れたうえで、ご自身で納得して決断してください!

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