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失敗しない保険の入り方

少子高齢化&人口減少社会は、生命保険を売りにくい社会です。

保険を売るために、消費者に都合の良い(誤った)イメージを植え付けようとする保険営業が横行しています。

このページでは、それへの対策を解説しています。

生命保険・医療保険・がん保険の鉄則

生命保険、医療保険、がん保険などの、生命保険会社が販売する保険商品には、共通する特徴があります。

どの会社のどの商品だろうと、次の2点は当てはまります。

以下で補足説明します。

早く加入するほうが安全確実

早く加入すると、1回あたりの保険料が安くなるだけでなく、たいてい保険料累計額も安くなります。

また、加入を後回しにして体調を崩すと、保険に加入できなくなるか、加入できても保険料が割増になります。

保険会社は、売上をあげるために、高齢者向けの商品を数多く提供しています。

それを見て、「あわてて早く入ることはない」と考えないでください。

長く続けるほうがおトク

いったん加入したあとで、他の商品に入り直すと(保障を見直すと)、入り直すときの年齢や健康状態を元に保険料が決まります。つまり、必ず値上がりします。

保障は見直さないほうが良いし、見直さなくて良い商品を選ぶべきです。

ほとんどの保険会社は、売上のために、「保険は見直すのが当然」というイメージ作りに励んでいます。

中立的な専門家の助言を受けながら見積もり比較

保険商品は、種類によっては、どの会社の商品を選んでも中身の差は小さいです。たとえば、終身保険とか定期保険はそうです。

一方、医療保険とかがん保険とか収入保障保険などは、商品による違いがけっこうあります。

こういう商品だと、見積もり条件をそろえて保険料比較するのが難しくなります。保険の専門家のアドバイスをもらいながら比較したいです。

相談相手に求める条件は次の3つです。

保険を販売している業者はいろいろありますが、上の3条件を充たすのは、次の2つです。

保険ショップは、ご自宅や職場に近い店舗が便利です。

一方、保険専門のファイナンシャル・プランナーに相談するなら、無料の紹介サービスをお勧めします。

保険専門のファイナンシャル・プランナーによる訪問型サービスです。質の高いコンサルティングを受けられます。

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割安で安心できる、お勧めの保険会社

上で説明したように、生命保険・医療保険・がん保険などは、いったん加入したら、長く続けたい保険です。

長く続けるなら、経営の安定性やサービス品質などの面で安心できることが大切です。また、保険料を長期間払い続けることになるので、割安であることも重要です。

おもな生命保険会社をタイプ分け

主要な生命保険会社を、会社の成り立ちを基準に分類しました。

伝統的生保
  • 朝日生命
  • かんぽ生命
  • 住友生命
  • 第一生命
  • 大樹生命
  • 大同生命
  • 太陽生命
  • 日本生命
  • フコク生命
  • 明治安田生命
生保系
新しい生保
  • 第一フロンティア生命
  • なないろ生命
  • ニッセイ・ウェルス生命
  • ネオファースト生命
  • はなさく生命
  • フコクしんらい生命
  • メディケア生命
損保系
新しい生保
  • SOMPOひまわり生命
  • 東京海上日動あんしん生命
  • 三井住友海上あいおい生命
  • 三井住友海上プライマリー生命
外資系生保
  • アクサ生命
  • アフラック
  • FWD生命
  • ジブラルタ生命
  • チューリッヒ生命
  • プルデンシャル生命
  • マニュライフ生命
  • メットライフ生命
異業種系
新しい生保
  • SBI生命
  • オリックス生命
  • ソニー生命
  • 楽天生命

経営の安定性については、程度の差はありますが、現時点で不安を感じる会社はありません。

迷うなら・・・

上の分類のうち伝統的生保はお勧めしません。昔ながらの体制・組織を維持しているので、どうしても保険料が高くなります。

それ以外の生命保険会社は、保険のジャンルによって得意不得意があります。個別に比較して判断するのが本来です。

とは言え、上の表ように、生命保険会社はとても多いです。目移りしてしまいます。

迷うようでしたら生保系の新しい生保損保系の新しい生保の商品から検討を始めることをお勧めします。

保険の専門家に相談すれば、それ以外の会社の商品も勧めてくれるでしょう。それも参考にしつつ、見積もりを比較してご判断ください。

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